2013年に新日本プロレスで生まれたユニット、Bullet Club。
その影響力は凄まじいものがあり、多くの名レスラーや名勝負を輩出し、リーダーやメンバーの代替わりを経て2024年の今もなお人気ユニットとして活躍中です。
今のBullet Clubがあるのは、歴代メンバーたちの奮闘があってこそ。初期メンバーの1人であるWWEのカール・アンダーソンは、Busted Open Radioに出演した際にBullet Club時代を振り返りました。初代リーダーのプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)がどのようにユニット名を考えたのか、アンダーソンがBullet Clubで活動していたときに故ブレイ・ワイアットからどのような言葉をかけられたのかを語っています。
フィン・ベイラーが「グループの名前をどうするかを聞かれてるんだ。どう思う?」と聞いてきた。俺は「どうでもいいよ、君の考えを教えてくれ」と答えたよ。そしたら、「Bullet Clubはどうかな」と言ってきた。それで、「いいね、響きが気に入ったよ」と伝えたよ。それだけのことだったんだ。
Bullet Clubで活動していた俺たちは自分らしくいることができた。くだらないことを言ったりとか、何でも好きなことを言えたんだ。ブレイ・ワイアットからDMが来て、「Bullet Clubは狂ってるな。君たちは人生で最高の時間を過ごしているように見えるよ」と言われたのを覚えてる。そう、俺たちは最高の時間を過ごしていたんだ。でも、たくさん楽しむ中で、「もっとたくさん金を稼ぎたい」とも思っていた。いつかWWEへ行きたいと思っていたんだよ。
(AJスタイルズが2代目リーダーになり、ヤング・バックスとケニー・オメガがBullet Clubに加わったあと)新しいTシャツが出て、爆発的に売れた。突然、俺たち全員が「これは狂ってるぞ」と思い始めたんだよ。
2023年、Bullet Clubは設立10周年を迎えました。Sports Illstratedの企画で歴代メンバーたちがBullet Clubでの日々を回想しており、以下のタグでインタビューをまとめていますので、ぜひご覧ください。
(Wrestling Inc)