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【AEW】ケニー・オメガが新日本プロレス時代のオカダ・カズチカとの激闘を振り返る。「レッスルキングダムでの試合ですべてを出しつくそうと思った」

インタビュー

2010年代後半の新日本プロレスでは、オカダ・カズチカとケニー・オメガが壮絶なライバル争いを繰り広げていました。

2016年のG1 CLIMAXに優勝し、2017年のレッスルキングダム11でオカダの持つIWGPヘビー級王座に挑戦したケニー。2人の試合は世界を騒然とさせる名勝負となり、WWEスーパースターたちも、SNSでその衝撃を次々にツイートしていました。2人のシングルマッチは計4回行われ、ケニーの2勝1敗1分けという対戦成績になっています。どれも凄まじい名勝負でした。

Twitchでの配信の中で、ケニーは新日本時代のオカダとのライバル関係について振り返り、特に2017年のレッスルキングダム11での試合に大きな思い入れがあることを語りました。

あのAJスタイルズがレッスルキングダムでのメインイベントに立てなかったんだ。今度は俺がそのチャンスを手にするんだから、自分がそれにふさわしい存在何だということを示さなければならない、新日本からの信頼を裏切ってはいけないと思った。

だから、自分に約束したんだよ。これは一生に一度のチャンスかも知れない。メインイベンターを任されることはもう二度とないかもしれない。だから、リングを去るときには、「ベストを尽くしたな」と思えるだけでなく、「最高の試合にするためにアイデアを尽くしたな」と思えるようにしたい、ってね。

あれから7年。ケニーは2019年に新団体AEWを設立して副社長に就任し、オカダは2024年にそのAEWへ移籍しました。オカダはケニーとのライバル関係の復活を望んでいるとされていますが、ケニーは憩室炎で闘病中。いつかまた、2人で同じリングに上がることになるでしょう。

(Wrestling Inc)

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