人気女子選手のリヴ・モーガンがプロレス界に足を踏み入れるきっかけは、他の選手たちとは異なるユニークなものです。
子供の頃からプロレスが大好きで、兄妹たちと裏庭でプロレスをする日々を過ごしていた彼女は、まずは競技チアリーディングの世界に入ります。そして、セクシーな衣装のウェイトレスたちが接客する人気レストラン「HOOTERS」で働きながらモデルとしても活動。そんな中で、元WWEスーパースターのエンツォ・アモーレと出会い、WWEへの道を歩みだしたのです。
Liv Morgan when she was at @Hooters pic.twitter.com/LZ7UU5KzZn
— Wrestling Travel (@WrestlingTravel) May 11, 2024
最新のインタビューで、彼女はHOOTERSでのアモーレとの出会い、そしてWWEへ導かれた経緯を語りました。
私がHOOTERSで働く前に…名前は伏せるけど、あるレスラーがHOOTERSの店舗を経営していたみたいなんだ。だから、彼らが街へやってくると、HOOTERSに顔を出してたんだよね。
私はWWEの大ファンだったから、選手たちが誰なのかがはっきりと分かった。それで、自己紹介をする機会があってさ。私のマネージャーが「ねえ、この子はプロレスが大好きなんだよ。君はレスラーだろ?彼女と話してあげてくれ」と言ってくれてさ。
それで、私はその選手としばらく話をして、「プロレスをしたいんです」と言った。私は、自分のプロレスの知識をすべて彼らに吐き出すように伝え、その結果、「わかったよ。君は本当にプロレスが大好きなんだね」と言ってくれたんだ。
そして、名前を伏せられた選手は、モーガンに世界的なコンディショニングコーチのジョー・デフランコを紹介。HOOTERSで働きながら毎朝のトレーニングに勤しんだ彼女の能力を認めたデフランコはWWEに連絡し、彼女がトライアウトに参加できるよう手配しました。そして2014年、20歳の時にWWEとの契約を勝ち取ったのです。
人生、どこで転機が訪れるかわかりませんね。
(Wrestling Inc)