今やWWEのトップスターとなったコーディ・ローデスにとって、父ダスティ・ローデスの存在は巨大でした。
どんな局面においてもアメリカンプロレスのスターレスラーだった父と比較されてしまう…という、2世レスラーならではの苦労があったのです。
しかし、2023年から2024年にかけて、父が獲得できなかったWWE最高峰のタイトルを獲得することを目標に掲げ、2024年のレッスルマニア40でローマン・レインズを倒して統一王座を獲得したことで「ストーリーを終わらせ」、父の呪縛から解き放たれました。
最新のインタビューで、コーティは父ダスティが2015年に亡くなったことがキャリアにどのような影響を与えたかを語りました。
彼にはレスラーになるためのユニークなガイドラインがいくつかあってさ。それは彼には効果があるものだったけど、そのガイドラインの一部は…実際には、俺には当てはまらなかった。
あるいは、プロレスがどんどんスピーディーになっていく中で当てはまらなくなっていたのかもしれない。彼が亡くなったことによる副産物の一つは、「彼が設定した基準に追いつこうともっと頑張りたい」モチベーションだった。そして、もう一つの奇妙な副産物は、いくつかのルールを破っても罪悪感を感じなくなったことだね。
レッスルマニア40を見たら……みんな「ああ、彼は喜んだだろうね」って言うけど、俺の首のタトゥーを見た父が、そのまま車に戻っていった可能性も十分にあると思うよ笑
(Wrestling Inc)
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