先日開催されたファダスティカマニアのサンノゼ大会でCMLL女子王座を獲得したウィロー・ナイチンゲール。
このタイトルは、先日WWEへ移籍したステファニー・バッケルが保持していたもの。彼女はこのタイトルとファンタスティカマニアへの出場を放棄してWWEへ移籍しました。
いろんな意味で注目が集まっていたタイトルを制したナイチンゲールは、近年のAEW女子部門の中で大きな存在感を放つ人気のベビーフェイス。新チャンピオンにふさわしい存在だと言えるでしょう。
CMLLのショーで放送されたビデオメッセージの中で、彼女はCMLL女子世界王座の獲得への喜びを語りました。
今朝、私はカリフォルニア州サンノゼで目覚めた。数日前に味わった敗北感と一緒にね。
AEWが開催したオーエン・ハート杯トーナメントを2連覇できると本当に思っていたんだ。親友に裏切られた後だけに、どうしても栄冠が必要だったのに、ダメだった。また一つ、挫折を経験したよ。
でも今朝、ここで目覚めて……単にここで目覚めただけじゃなく、CMLLと新日本のために戦うチャンスがあった。本当に好きな2つの団体のために。単なる試合じゃなかった。CMLL女子王座に挑戦できて、勝者として家に帰ることができたんだ。
「もう、何も意味がない」なんて感じる時は、自分にとって大切なものを見つけ、笑顔になる理由を見つけなければならない。今日、この素晴らしい日に、このタイトルが私の笑顔の理由になってくれたよ。
毎週のようにAEWのテレビ番組に出て、そこで対処しなければならないことに対処するつもりでいる。
でも、仕事から逃げるつもりはないよ。世界チャンピオンとしての責任から逃げるつもりもない。メキシコに行き、素敵な皆さんのためにパフォーマンスをするだけでなく、チャンピオンがするべきことをして、勝利するつもりだよ。
(Fightful)