WWEとTNAのコラボレーションにより、TNAからNXTへ参戦しているジョー・ヘンドリー。
彼はこのコラボの中心とも呼べる存在で、NXTを率いるショーン・マイケルズは彼を非常に高く評価し、彼がNXTに出ればSNSが大騒ぎになります。番組内でしっかりと結果も残しており、誰よりもこの環境を活かしていると言えるでしょう。
今、彼は非常に特殊な状況にいます。出演したPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。
TNAがWWEと取り決めを交わした。俺は、TNAに所属レスラーとして出演し、NXTにも出演できる。また、WWEのパフォーマンスセンターでフルタイムでトレーニングし、さらにインディシーンや握手会にも参加できるという状況なんだ。
これは前例のないことで、このビジネスでは今まで実現したことがないんだ。これを実現してくれたTNAとWWEに感謝するよ。
俺の見方では、プロレスラーはその時点で持っている知識で最善を尽くすことしかできない。だから、準備に準備を重ねるのさ。上達することに関してエゴはない。だからこそパフォーマンスセンターでトレーニングしているんだよ。今持っているスキルに満足することはなく、常に何か新しいものを築こうとしているんだ。
昨晩、ショーン・マイケルズと長い会話をした。彼からの指導は信じられないほど素晴らしいものだったな。これがTNAとNXTのコラボレーションが非常に良い理由で、みんながwin-winの関係なんだ。
個人的に、トレーニングの観点から言えば、ショーンは俺に大きなチャンスを与えてくれて、「ヘイ、このドアは開いているよ。パフォーマンスセンターでトレーニングしたいなら、そのドアを開けよう」と言ってくれました。俺は「ぜひトレーニングしたい」と答えた。
今、俺はWWEパフォーマンスセンターでトレーニングしていて、オーランドにいる。正直言って、史上最高のリング内パフォーマーから学ぶという素晴らしい機会を得ているのさ。そして、ショーンが俺の中に何かを見出し、それを築き上げ、成長させたいと思ってくれていることが、TNAとWWEの両方のためにさらに良い仕事をしたいという気持ちにさせてくれる。両団体のために素晴らしいビジネスをしたいと思う。
(Wrestling Observer)