【WWE】セス・ロリンズが「The Shieldへの裏切りがプロレス界に与えた影響」を語る。「あの瞬間がすべてを変え、我々を別の道に導いた」

2014年、大人気ユニットThe Shieldは解散しました。

The Authorityとの抗争の中でセス・ロリンズがローマン・レインズ＆ディーン・アンブローズ（ジョン・モクスリー）を裏切り、3人での活動はいったん終了。その後、ユニットは何度か再結成しましたが、アンブローズがAEWへ移籍した今、復活は絶望的な状況です。

セスにとって、レインズとアンブローズに裏切りのイス攻撃をお見舞いしたことは、自分のキャリアを変えただけでなく、プロレス界に大きな影響を与えることになった瞬間でした。ESPNによる最新のインタビューで、彼は裏切りについて次のように語りました。

よく聞かれるよ。セス・ロリンズやThe Shield、ジョン・モクスリー、ロマン・レインズのファンなら、過去10年間で最も心に残っているのはあの瞬間だと思います。本当によく聞かれるし、考えたこともある。「過去に戻りたいか？何か変えたいか？別のことをしたいか？」でも、俺の答えはノーだ。間違いない。

なぜなら、今の我々の立場もそうだし、ビジネス全体が史上最も健全な状態にあるからね。あの瞬間がすべてを変えたのさ。我々を別々の道に導くことになった。

最初の目標は、ショーを仕切り、ビジネスを動かし、それを変え、より良くすることだった。そして今、あれから10年が経ち……パイプ椅子の一振りで、それが達成されたんだ。

今、アンブローズは「ジョン・モクスリー」としてAEWのエースを務め、WWEに残った2人は看板選手として活躍しています。

（Wrestling Observer）