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カート・アングルがWWE入団時のロッカールームに蔓延していた薬物問題を語る。「隠れた楽しみのようなものだったね…」

インタビュー

かつてのプロレス界では、様々な薬物がレスラーたちの間に蔓延し、深刻な影響を与えていました。

たくましい肉体を作るためのステロイドや、痛みに耐えて戦うための鎮痛剤といった仕事に関連した薬物はもちろん、依存性の高いドラッグに苦しめられるプロレスラーたちもいました。カート・アングルやダスティン・ローデスといったレスラーたちは、薬物依存の恐ろしさを実体験を通して語っています。

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プロレスラー転向前のアマレス時代から首の怪我に苦しみ、何度も首を痛めたアングルは、薬物との戦いが広く知られているプロレスラーの1人です。最新のインタビューで、彼はWWEと契約した1998年にロックールームの薬物事情がいかに深刻だったかを語りました。

俺がWWEに入団した時、ロッカールームにはドラッグ・プログラムと呼べるようなものが存在していたんだ。ドラッグを話題にする人はいなかった。みんな秘密にしていたんだよ。いわば「隠れた楽しみ」のようなものだったね。

アングル曰く、選手たちはロッカールームで秘密裏に薬物を取引していたそうです。もし選手たちが薬物について公に語るようなことがあれば、後に彼らが薬物の影響で人生を狂わされたり、命を落とすようなことはなかったかもしれない…という後悔も語っています。

今のWWEが選手たちをケアする方法は素晴らしいと思うよ。WWEは、選手たちが挫折しないようにしっかりと見守っている。実際、挫折する人はいないしね。

(Wrestling Inc)

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