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アレックス・シェリーが2005年にWWEからのオファーを断ったことを振り返る。「TNAに残ったから日本にも行けたし、断ってよかった」

インタビュー

2024年10月にWWEへ移籍したアレックス・シェリー。

クリス・セイビンとのタッグチーム、モーター・シティ・マシンガンズでの活躍で世界的に名を知られる彼は、21歳だった2005年にWWEへスポット参戦。試合後にWWEから契約の可能性について話があったそうです。

しかし、彼はこの誘いを断り、TNA入りを決めました。その後の彼の活躍は目覚ましく、日本でも結果を残しました。

最新のインタビューで、彼は2005年の出来事について次のように振り返りました。

2005年1月に、当時所属していたTNAからの退団が認められてさ。具体的に何をするかは決めてなかったけど、全力を尽くすつもりだった。

その年の6月、WWEはサイモン、Royal Rumbleディーンの対戦相手を探してた。俺はトミー・ドリーマーと知り合いで、俺が19歳くらいの時からの付き合いがあった。その日は彼が仕切ってたんだ。

俺はWWEを見学しに行ってそこにいたんだけど、彼が俺を見て…。試合をするつもりはなかったんだよ。日本から帰ってきて3週間経ったくらいでジムにも行ってなかったし、肌も白くてさ。でも、トミーが「アレックス・シェリー!」と言いだして、「やべえ!」と思った。

(試合後にWWEとの契約の話があった後)TNAのブッカーだったスコット・ダモールから電話があったんだ。試合から1日も経ってなかった。そして俺は、キャリアをどう進めていくかの選択を迫られたんだ。

俺のヒーローは常に、世界各地でいろんなことをやってきたレスラーたちだった。クリス・ベノワ、クリス・ジェリコ、そしてエディ・ゲレロ。憧れの存在だった彼らは、最高に素晴らしいレスラーだった。

思ったんだ。「そうだ、僕もそうしなければ」ってね。ちょうど日本での仕事を得たところだったし、TNAなら、ROHやCZW、そして日本でも働けると思ったのさ。

そして、実際にしばらくの間そうしていた。21歳の若者にとっては、かなりクールなことだったよ。振り返ってみると、TNAと契約して本当に良かったと思う。日本での経験は俺にとって非常に大きなものだったしね。

(Fightful)

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