インディ・ハートウェル&ティーガン・ノックスと共にWWEから解雇されたバロン・コービン。
実績十番のベテランとしてWWEに貢献してきた彼の解雇に対し、プロレス界からは驚きの声が上がっています。WWEの決断が成功だったかどうかは、今後の彼の活動次第で評価できるでしょう。
レッスルマニア35で彼を相手に引退試合を行ったカート・アングルは、最新のインタビューでコービンの引退について語りました。WWEのコービンへの扱いは良くなかったと考えているようです。
バロンは過小評価されている。WWEは彼を正しい方向で使っていたと思うよ。俺との試合で彼に勝たせたことも、俺は気にしてないよ。引退試合で負けるのは当然のことだ。
しかし、その後のバロンはキング・オブ・ザ・リングに優勝したものの、それ以上のことは何も起きなかった。
レッスルマニアでレジェンドの引退試合に勝ったにもかかわらず、その後あまり何もできなかったのは少し残念です。
俺としては、あの試合が無駄だったように感じてしまうね。「アングルを軽視した」というわけではないけど、ある意味そうだよね笑
WWEはバロンを推していくと思っていたよ。トップレベルの選手の一人にするって。そしてその道を歩んでいたはずだ。
確かに、彼のキャラクターは何度か変更された。「ハッピー・コービン」とか、そういうものに。でも本当にしっくりくるものを見つけられなかったんだと思う。それが彼を手放した理由かもしれないね。適切なキャラクターが見つけられなかったから。
でもバロンには素晴らしい個性がある。キャラクターは必要なかったんだよ。ありのままの彼でも十分魅力的だった。だから、WWE彼をあまり活用せずに手放してしまったことに、少し失望してるよ。
(Wrestling Observer)
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