WWEのトップスターとして活躍中のコーディ・ローデス。
2022年にWWEへ復帰して以来、彼は一貫してトップベビーフェイスとして大プッシュを受けてきました。彼も期待に応え、ローマン・レインズと並んでWWE最大のスターとして大活躍しています。
しかし、彼のことを幼い頃からよく知っているアーン・アンダーソンは、彼が長くトップを張るために必要なことをどうしても伝えたいようです。Busted Open Radioで、アンダーソンは次のように語りました。
AEWにいた頃のコーディは、態度を少し調整する必要がある時期に来ていたんだ。
プロレス界全体とあらゆるロッカールームの連中に向かって、チャンピオンになるのが目標で、そのためには何でもやるって言うなら、今までやったことのないことをやる必要がある。そこまでは俺の話を聞いてくれてた。
コーディよ、誰かが鼻を殴ってきたら、頬を叩き返せ。頬を叩かれたら、ぶっ倒せ。相手より一枚上手を行って、必要なことは何でもやる覚悟がないとダメだ。後ろから来て口に親指を突っ込んでくるなら、その親指を噛みちぎれ。
誰もこんな風に彼に話したことがなかったんだろうな、というのは、彼と話をしていてよくわかったよ。父ダスティ・ローデスも兄ダスティン・ローデスも、そんな風になれとは教えなかっただろう。
子供たちのチャンピオンでいたい、ロールモデルでいたいという気持ちが、そういうことを考えることすら妨げていたんだと思うな。でも今の時代、誰かが目を狙ってくるなら、より強い攻撃性で応えないといけない。ちょうどそこまで来てたのに、彼は団体を移ることを選んだ。
トップに居続けたいなら、この業界で途方もない、信じられないような活躍をしたいなら、もっと攻撃的になって、人の感情を傷つけたり、誰かを怖がらせたりするようなことでも、やる覚悟が必要だ。
『あいつにそんな一面があったなんて』って。
そういう一面こそが、彼をチャンピオンとして支えていくと俺は思うんだ
コーディはアンダーソンにマネージャーをやってほしいと考えていることを明かしましたが、もしその時が来たら、コーディはこれまでとは違うスタイルで活躍することになるかもしれませんね。
(Fightful)