今やWWEの顔として誰よりも大きな注目を集める存在となったローマン・レインズ。
彼を中心とするBloodlineのストーリーはWWEの根幹をなすもので、2020年以降の彼の活躍がなければ今のWWEの成功ぶりはなかったかもしれません。それほどの影響力を持つ男です。
【WWE】ローマン・レインズが引退への考えを語る。「朝起きると身体が痛くて動けないこともある。でも、観客の反応を感じるのは特別なことだ」
白血病との戦い、俳優への転身…。WWEの顔として大活躍するローマン・レインズは、いつ引退してもおかしくない状態にあります。 2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが起きた時、...
そんな彼は、今よりももっと若い頃、HHHと初対面したような頃からスター性を放っていました。HHHは、最新のインタビューでレインズとの初対面の瞬間を振り返り、ある考えが頭をよぎったことを明かしました。
ローマン・レインズと初めて会ったのは、俺が開発部門を引き継いで、今の育成システムの基礎を作り始めた頃だった。彼はちょうどフットボールから俺たちの育成システムに移ってきたところだったな。
初めて会った日、20分ほど一緒に話をして、少し彼のことを知ろうとした。そのインタビューを終えて、当時育成部門で一緒に働いていたダスティ・ローズのところに行って、こう言ったんだ。
「あの若者が10年後に俺たちの史上最大のスターにならなかったら、俺たちは何をやってるんだろう。すげぇよ。全てを持ってる」ってね。
部屋に入ってきた時から、誰もが「あれは誰だ?」って見てしまうような存在感があった。生まれ持ったX因子とも言えるカリスマ性があったんだ。
でも、「この選手は良い。運動神経がある。あれもこれもできる」って感じの選手がいたとしても、キャラクター性の部分で光るかどうかは別なんだ。ハマることもあれば、時にはハマらないこともある。
今や、レインズはプロレス界最大のスター。HHHやWWEは見事に仕事をやってのけました。
(Fightful)
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