先日、TNAに問題児テッサ・ブランチャードが帰ってきました。
2020年に女子レスラーとして初めてインパクト世界王座を獲得したものの、人種差別やロッカールームでのいじめが告発され、同年に退団。その後はメキシコで活動していた彼女ですが、先日のFinal Resolutionでジョーディン・グレースを襲撃して衝撃的なカムバックを果たしました。
【TNA】テッサ・ブランチャードの復帰に団体内外で意見が分かれていると報じられる。「復帰なんて信じられない」の声多数
2020年以来のTNA復帰を果たしたテッサ・ブランチャード。 かつて、彼女はTNA(旧インパクト・レスリング)が誇る女子のスターレスラーでした。2020年にはサミ・キャラハンを倒し...
彼女の復帰には、業界全体から「信じられない」という声が上がっていると言います。TNAでも復帰は「反発が予想されたため」秘密にされていたという話もあり……実力があるのは間違いないのですが、超が付くほどの取り扱い注意人物であることもまた事実です。
しかし、今回のTNA復帰は、彼女のキャリアに大きく影響するかもしれないようです。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、「WWE内部に彼女と仕事をしたがっている女子選手がいる」ことから、TNA復帰はWWE移籍の試金石になる可能性があると指摘しています。TNAで問題を起こさなければ、将来的なWWE移籍の道が拓ける…かもしれません。
TNAがWWEと協力関係を築いていることも、WWEへの道に影響するかもしれません。彼女は以前からWWE移籍を望んでいましたが、素行面が問題視されてWWEが獲得に着手しなかったという過去もあります。TNAで改善が見られれば……その才能をさらに開花させることができるかもしれません。
多くのTNAレスラーが減給要請を受けたと報じられる。ジョシュ・アレキサンダーやKUSHIDAら退団者が増える可能性も
2025年に向け、TNAに多くの変化が訪れています。 先日、ライノやトレント・セブン、KUSHIDAらの退団が明らかになりました。ジョシュ・アレキサンダーやAJフランシスの契約も間...
(WrestlingNews.co)
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