盟友として、そしてライバルとしてインディシーンからWWEに至るまで濃厚な関係を築いてきたサミ・ゼインとケビン・オーエンズ。
最近、オーエンズは暴走中です。コーディ・ローデスにパッケージ・パイルドライバーを決めて負傷させるなど、ヒールとしての悪さに磨きがかかっています。
そんな彼について、サミは何を思うのでしょうか。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
正直、何て言っていいかわからないんだ。
ケビンと俺は別々の道を選んだけど、特に酷いことは何も起きなかった珍しいケースだからね。俺はRAWに残って、彼はSmackDownに行った。タッグチャンピオンだった俺たちはベルトを失って、それぞれの道を行くことになった。誰も裏切ることもなく、俺が知る限り感情的なしこりも残ってない。
だから彼が何を考えているのか分からないし、正直考える余裕もない。彼の行動は見てるけど、全てに同意できるわけじゃない。ほとんどは理解できるけどね。
例えば、コーディがローマンと組むのを見た時のケビンの反応と、俺がローマンと組むのを見た時の反応は違うと思うんだ。もしかしたらもっと良かったり悪かったりするかもしれないけど、それは全く異なる関係性だからね。
ケビンと俺の関係は、みんなも知ってる通りだよ。20年前から一緒で、プロレスの世界に一緒に入った。だから少し違うんだ。一緒に育った相手となると、感じ方も違ってくる。
でも今は深く考えたくないんだ。 Bloodlineの問題やドリュー・マッキンタイア、セス・ロリンズ、CMパンクのことなど、RAWでは色々あって頭がいっぱいだからさ。
ケビンと同じように、道が交差した時に対処すればいいと思ってる。俺は彼に何も悪いことはしてないと思うし、どうなるかはその時次第だね。
(Fightful)