【WWE】ムスタファ・アリが2019年のリングネーム短縮を振り返る。「ファンのチャントが変な感じで…」

2019年、ムスタファ・アリのリングネームは「アリ」に短縮されました。

ビンス・マクマホン体制のWWEではこうしたリングネームの短縮が珍しくありませんでした。しかし、ファンからの評判は必ずしも良いわけではなく、彼のケースもファンから不満の声が上がりました。

結局、半年ほどで元のリングネームに戻されることになりました。しかし、このリングネーム短縮は、ファンから彼へ送られる声援を考慮した上での「合理的な判断」だったようです。

最新のインタビューで、彼はリングネーム短縮を振り返り、中邑真輔とのシングルマッチがきっかけになっていたことを明かしました。

これはベビーフェイス時代の話で、中邑真輔との試合だったと思う。

観客の一部が「ムスタファ」ってチャントして、もう一部が「アリ」ってチャントしてたんだ。みんなで声を合わせる感じにはならないから、すぐに消えてしまった。これがプロデューサーの間で問題視されたんだ。

で、誰か決定権を持つ人が……たぶんその時はビンスだと思うけど、「アリって呼ぼう」って決めたのさ。

（Inside The Ropes）

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