2024年4月から10月にかけて AEW世界タッグ王座を保持したヤング・バックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)。
彼らはFTRやウィル・オスプレイ&カイル・フレッチャー組などを相手にタイトルを防衛した後、プライベート・パーティーに敗れてタイトルを失いました。しかし、そこに至るまでの間に、多くの「計画変更」に直面したそうです。
最新のインタビューで、ニコラスはタイトルを保持した6ヶ月の間に4〜5界の計画変更があったこと、最終的にプライベート・パーティーがチャンピオンになったことへの喜びを語りました。
実際に王座を手放すよりもずっと前に防衛戦に負ける予定だったんだよ。だが、この6カ月で4、5回もクリエイティブが変更された。
ある時には、ある特定のチームに負ける予定だったのに、それから1カ月後には別のチームに変更された。
そんな中、プライベート・パーティーが長期プログラムをやりたいと相談してきたんだ。だが当時は「トニー(・カーン社長)が既に方向性を決めているから無理だ」と断るしかなかった。
しかし、WrestleDreamでの彼らとの対戦が状況を一変させた。試合後、バックステージに戻った時、何かが起こるんだろうなと分かったよ。
トニーの目から、「何かを見つけた」という手応えが伝わってきた。マットも俺も同じ考えで、計画を変更する必要があると感じた。
4回目のプラン変更だったが、我々は満足だったよ。プライベート・パーティーにスポットライトを与えたかったんだ。AEW入団から5年、大きなプッシュを受けるべき時期だった。最後の一押しができて良かったよ。
(Wrestling Observer)
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