新日本プロレス・レッスルキングダム19のメインイベントで対決したザック・セイバー・ジュニアと海野翔太。
試合への評価は分かれているようで、Cagematchでのユーザーレビューが平均6.62(2025/01/11時点)と平凡であるのに対し、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは4.5スターの高評価を付けています。個人的には、日本語実況席のミラノコレクションA.T.の海野に対するリアクションが興味深かったな、と思いました。
翌日に行われたWrestle Dynastyではリコシェと対戦したザック。大会終了後のインタビューで、彼は海野の実力を高く評価し、将来的なIWGP世界ヘビー級王座獲得を予想しました。
翔太は、多くの人が思っている以上にタフで回復力がある。
事前に彼の負傷した足首に触らないという紳士協定のようなものがあったんだけど、スポーツマンシップよりもチャンピオンベルトを守ることを優先し、攻撃したよ。だが、彼がロープに辿り着いて関節技を逃れたことは、彼のタフさの証明だ。
近い将来、彼は自分の道を見つけるだろう。将来、世界王者になることは間違いない。レスラーとして彼はまだ迷っているが、それは時間の問題じゃないかな。20年のキャリアがある俺が彼を見下すのは簡単だけど、彼には本当に感心させられた。
確かにかなり長い試合だったが、それは彼のタフさの証であり、プレッシャーの大きさも関係していただろう。俺たち二人とも東京ドームのメインは初めてだった。統計を正確には知らないが、オカダ、内藤、棚橋のいない東京ドームメインは12年ぶりとかそんな感じだろ?
俺にとっては前進だったが、20年のキャリアと多くの経験がある。彼は27歳で、キャリア6、7年目にして東京ドームのメインイベントをやり遂げた。信じられないほど素晴らしい成果だと思う。
(Fightful)