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【AEW】メルセデス・モネが白川未奈との試合を振り返る。「年齢的に遅すぎることなんてない。新たなスーパスターの誕生を目の当たりにした」

インタビュー

Wrestle Dynastyで白川未奈と対戦したメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。

モネがWWEを退団した後、日本で親交を深めた2人。モネにとって夢の舞台である東京ドームでの対戦相手が白川だったのは本当に頼もしいことだったでしょう。

自身のWebマガジンで白川との試合を振り返ったモネは、試合前にパニック発作を起こしてしまったことや白川の実力を高く評価していることなどについて、率直な言葉で語りました。

重要な試合では常に緊張と胸の高まりを感じるんだけど、白川戦は何か違っていた。日本に到着した時、信じられない気持ちと感謝の念で号泣し、イベント当日の朝にはパニック発作を起こしちゃったんだよね。歴史を作ることなんて、頭から消え去っていた。

 

バスの中でうちのチームメンバーが「緊張してるの?それとも興奮?」と聞いてきたから、「両方かな」と答えた。東京ドームでこのレベルの試合をすることは生涯の夢だったから、興奮は最高潮だったよ。

 

プロレスの豊かな歴史に加え、メキシコと同様に日本は不思議と第二の故郷のような感覚がある。でも、喜びと同時に、恐怖も感じていた。主催者を失望させたくなかった。ファンを失望させたくなかった。白川を失望させたくなかった。

 

特に、いつものように、現在そして未来の女子レスラーたちを失望させたくなかった。新日本に、そして世界中の全ての団体に、女子アスリートが注目と重要な地位に値することを知ってほしかったんだ。

白川は全力で挑んできた。その衝撃は数日経った今でも残っているよ。プロレスが正しく行われる時の素晴らしさを、私は心から愛している。白川のように、痛みを伴いながらも安全に完璧な技を披露できることなんて最高だと思う。

 

そして白川の素晴らしさをもう一つ。数年前、30代前半だった彼女と出会った時のことを覚えてるんだ。当時レスラーとして駆け出しだった彼女は、プロレスへの情熱とアメリカで戦いたい夢を語ってくれたが、年齢を気にしていた。自分には遅すぎると本気で考えているようだった。

 

その時、決してそんなことはないと私は断言した。皆さんへの教訓だが、白川が証明したように、私たちの夢に遅すぎることは決してない。CEOから言わせてもらうけど、彼女の活躍はまだまだ続く。新たなスーパースターの誕生を目の当たりにし、彼女を知り、対戦できたことを誇りに思うよ。

(Fightful)

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