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ダイジャックが「WWEから解雇される辛さ」を語る。「俺は今もPTSDを抱えてる。あんな経験は誰にもしてほしくない」

インタビュー

憧れ続けた夢の舞台からの退場を宣告されることは、誰にとっても非常に辛いことです。

競争の激しいWWEでは、不定期に所属選手の人員整理が行われます。これから脚光を浴びようとしている選手たちのためにスペースを開ける必要がある。それ自体は当然のことですが、整理されてしまう側の負担は途方もないほど大きいのです。

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2024年にWWEから解雇されたダイジャック(ドノヴァン・ダイジャック)は、最新のインタビューで解雇の辛さを語り、今もPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいることを明かしました。

正直に言うと、今回の解雇が発表されたとき、俺は初めて「整理される恐怖に怯える立場」にいなかったんだ。ちょっと複雑な気分だったよ……。

 

普段、こういう発表があると、俺のスマホには友人たちからのメッセージが届き始める。 みんなでスマホを見つめながら、「あの電話」が来るのを待つことになるんだ。

 

そして今でも、俺はPTSDのような感覚を抱えている。 みんながスマホを見つめて、恐怖の電話がかかってくるのをただ待ち続けるんだ。

 

俺の場合、それはWWEからではなく、友人であり代理人でもあるモジョ・ローリーからの電話だった。俺はその時、「契約更新の話かな?」って思ったんだ。でも、それは全然違う内容だった……。

 

俺はWWEの人事から直接解雇を告げられたわけじゃなかったけど、それでも最悪だった。こんな経験は誰にもしてほしくない。 すごく嫌な気分になるし、胃が締め付けられるような感覚がずっと続く。本当に最悪な気分なんだ。

 

励ましの言葉はその瞬間にはあまり意味を持たない。正直なところ、あの瞬間のために役立つ言葉はほとんどないんだ。俺が指を鳴らして「はい、もう大丈夫」ってできるわけじゃない。あの状況では何を言われても救われる気にはならないんだよ。

 

でも、それでもアドバイスするなら、「これまでやってきたことを続ければ、自分の未来をよりコントロールできるようになる」ということだね。自分で未来を切り開くことができると分かった瞬間、状況は少しずつ良くなっていく。

 

これはみんなが言っていることと同じアドバイスかもしれない。でも、それが現実なんだよ。

 

時間が経てば、傷は癒える。コントロールできることに集中し、コントロールできないことは気にしすぎないようにすることが大事だ。

 

もちろん、そんなことは言うのは簡単だけどね。でも、それが真実であり、現実なんだ。

(Wrestling Inc)

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