■追記(2026年6月)
2024年に幻となった辻陽太のAEW世界王座挑戦ですが、2026年6月現在、状況は大きく変化しています。辻は新日本プロレスを牽引する中心選手へと成長を遂げ、同月にはIWGP王座への返り咲きを達成しました。これにより、記事内でトニー・カーン社長から指摘されていた「実績不足」という懸念事項を見事に払拭しています。
一方、現在のAEW World ChampionshipはMJFが保持しています。6月28日にサンノゼで開催される「Forbidden Door」は、新たにCMLLとSTARDOMも参画する4団体合同の巨大興行へと拡大しました。確固たる実績を積んだ辻が、今年こそより壮大な舞台で主役級の活躍を見せることが期待されます。

新日本プロレスの若手レスラーの中でも特に大きな評価を得ている辻陽太。団体の未来を担う存在が、アメリカでビッグタイトルに挑戦する可能性があったようです。
現地8月24日に開催されるAEW×新日本プロレス・Forbidden Doorの直前記者会見で、AEWのトニー・カーン社長は2024年のForbidden Doorで辻がAEW世界王座へ挑戦するプランがあったものの実現しなかったことを明かしました。
当時の王者はスワーブ・ストリックランド。実際に挑戦したのはウィル・オスプレイでした。合同興行なのにAEW同士のマッチアップとなったことには批判の声もありましたが、何があったのでしょうか?
昨年の夏、今年は全く起用できない選手を使いたいと考えていた。絶対に出てもらいたかったけど、全く参戦できない。それが辻陽太だ。
彼は素晴らしいプロレスラーだし、過去にForbidden Doorに出場したが、もっと大きな役割を与えたかった。昨年は彼をもっと重要なポジションで使うことを考えていて、AEW世界王座の挑戦者にすることも検討したんだ。
ただ、何人かから「彼は優れたレスラーだけど、スワーブの相手にはもっと実績のあるレスラーがふさわしい。新日本の選手じゃなくてもいいから、その方がForbidden Doorにとって良いだろう」と言われた。そしてそれは正しかったと思う。
実際の挑戦者となったウィル・オスプレイ自身も「俺がスワーブの挑戦者に最適だと思う。Forbidden Doorにとってもプラスになるだろうし、従来のやり方から外れるとしても意味がある」と提案してきた。
考えた末、それが正しいと判断して決断したんだ。やはり正しい選択だったと思う。
(Fightful)
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