長い歴史を持つWWEにおいて、その全盛期は1990年代後半から2000年代前半にかけてのAttitude Eraだとされることが少なくありません。しかし、ドミニク・ミステリオはそうした意見に反対です。
近年のWWEは過去にないほどの成功を収めており、ビジネス面で成功し、ショーのクオリティも非常に高くなっています。「Attitude Eraを超えている」と考える人も増えてきており、今後はNetflixで配信されるRAWなどを通してファン層を拡大して「WWEを見始めた2025年が過去最高のWWEだ」と考えるファンも出てくることでしょう。
そんな「今のWWE」を牽引するドミニク・ミステリオは、最新のインタビューで「いかに今のWWEが優れているか」を語りました。彼にとって、Attitude Eraは過去の話。WWEは今が全盛期だ…と考えているようです。
正直言って、今ってプロレスにとって最高の時期だと思う。こんな事を言うと叩かれるかもしれないけど、俺はもうブーイングには慣れてるからね。
多くの人が「Attitude Eraこそ最高」「WWEが最も稼いだ時代だ」って言うけど、今のこの時代はそれを遥かに超えてる。それこそ何マイルも差をつけてるよ。
ストーリーライン、リング上の試合内容、グッズ売上……どれを取っても今が最高レベルだ。それに、収益も大きく伸びてる。
今度、タンパで4夜連続のイベントをやるだろ?土曜はSaturday Night’s Main Event、日曜はNXT・Battleground、月曜はRAW、火曜は再びNXT。すべて同じ都市で開催だよ。昔じゃ考えられなかった。今の俺たちにはそれができるんだ。
プロレスの黄金時代を牽引する活躍を続けているドミニク。リング上のみならず、こうしたインタビューでもファンを煽る発言をし、常に話題を集めようとする姿は頼もしいですね。
(Fightful)
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