現地8月24日開催のAEW×新日本プロレス・Forbidden Doorで行われるIWGP世界ヘビー級王座戦。チャンピオンのザック・セイバー・ジュニアは、イギリスの大先輩ナイジェル・マッギネスとの防衛戦に挑みます。
世界中のプロレスファンが待ち望んできたドリームマッチがついに実現。2000年代にインディシーンで伝説的な活躍を見せ、健康問題で引退したマッギネスとザックのテクニカルな対決には、マッギネスの全盛期を知るファンなら涙するレベルのカードです。
2024年のAll Inでのカジノ・ガントレット・マッチでの短い対戦でもイギリスのファンを盛り上げた2人。マッギネスは、この試合に特別な思いを抱いています。
最新のインタビューで、彼は試合への期待や実現への喜びを次のように語りました。
肝炎から復帰して、かつてのライバルだったブライアン・ダニエルソンと再び戦ったことは、自分にとって驚異的で大きな意味があったんだ。
でもザック・セイバー・ジュニアと、これほど格式あるForbidden Doorという大舞台で試合できるなんて…信じられない気持ちだよ。
これまで失望も後悔も敗北も味わってきた。10年前は、こんな機会が巡ってくるなんて夢にも思わなかった。もう船は出てしまい、自分のキャリアは終わったと考えていた。
もしトニー・カーンがいなければ、これは何ひとつ実現しなかったんだ。トニーとこの会社には計り知れない恩がある。これは自分の夢を叶えるためのチャンスなんだ。
(Fightful)
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