プロレス史上最高のレスラーの一人であるブライアン・ダニエルソンは、周囲との「クール」に関する価値観の違いに苦しんでいます。
最新のインタビューで「自分のことをクールだと思うか?」と質問された彼は、「誰かを『クールじゃない』と感じたのに、実はそいつがクールだった時に、自分がクールじゃないことを知るんだ」と自虐的に語りました。
例えば……ある日、ダニエル・ガルシアの服装がダサいって言ったんだ。「お前のスタイルはクールじゃない」ってな。でも同世代の連中から「ガルシアの格好は超クールだろ!」って返されて、ああ…クールじゃないのは俺の方だ、って気づくのさ。
サモア・ジョーやクリストファー・ダニエルズみたいに長年の知り合いに聞いてみろ。俺は昔からクールじゃない。
21歳の頃、30歳だったクリストファーを「ダニエルズじいさん」って呼んでたけど、あの頃の俺もクールじゃなかった。彼がクールじゃないのと同じで、俺も若くてクールじゃなかったんだ。若い上にクールじゃないって、かなり酷いってことだよ。
(Fightful)
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