先日、WWEはNXTロースターを対象に人員整理を実施、その中で、タイトルホルダーの経験を持つウェス・リーを解雇しました。
WWE入団前は「デズモンド・エグザビエ」のリングネームで活躍し、ラスカルズの一員としてファンを沸かせたリー。2020年にWWEと契約後、NXTでNXT北米王座やNXTタッグ王座を獲得するなど結果を残し、TNAとのコラボレーションでも元TNAという立場で奮闘しました。
そんな彼が解雇されてしまったことはファンにも衝撃を与え、「解雇するべきではなかった。もっとチャンスを与えれば輝く人材だ」とWWEに批判的な声も上がりました。かつてTNA社長として彼の活躍を支えたスコット・ダモールも、WWEを批判する一人です。
Yahoo! Sportsの連載記事で、ダモールはリーのWWE退団について次のようにコメントしました。
WWEがデズモンド・エグザビエ(ウェス・リー)を解雇したのは間違いだ。彼がそれを近いうちに証明するのをよく見ておくことだな。
現在、ダモールはカナダで団体MLPを率い、AEWなど様々な団体から優秀なレスラーをブッキングしています。エグザビエがMLPに参戦する日も近いかもしれません。なお、現時点で彼がWWE解雇について正式にコメントを発表していません。
(Fightful)
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