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【WWE】サミ・ゼイン「世界王座を獲れなくても構わない。すでに夢以上のことを成し遂げた」

インタビュー

WWEの人気選手で、これまでに多くのタイトルを獲得し、ファンの記憶に残る瞬間を生み出し続けてきたサミ・ゼイン。

先日までWWE US王座のチャンピオンとして様々な相手と戦い、素晴らしい防衛ロードを披露していた彼にとって、これまでのWWEでのキャリアは非常に充実したものでした。今後の活動がどうなっていくにせよ、これまでの実績に満足しており、何が起きても受け入れられる精神状態なのだそうです。

最新のインタビューで、彼はキャリアの現状と次に達成したい事について率直に語りました。夢に見ていたことはすでに達成しており、ファンとの関係も良好。一度も獲得したことのないWWEの世界王座を獲得できなかったとしても受け入れる……という、興味深い内容です。

俺は今、プロレスラーという職業の「99階」にいるような気分なんだ。そこへたどり着くのは非常に困難だけど、俺はさらに上の「100階」に到達する必要がある。

 

俺は子供の頃に想像していたよりも、はるかに多くのことをすでに成し遂げているよ。WWEと契約した時、そしてWWEに何年も在籍した後でさえもだ。本当に色々なレベルで、自分が思っていた以上に多くのことを達成してきたし、素晴らしい経験もたくさんしてきた。もう十分すぎるほど成功したんだ。でも、「なあ、あの100階に上がるのも悪くないな」という気持ちも確かにある。

 

世界王座の獲得は、なかなかつかめない魅力的な目標だね。あれを獲れたら文句はないよ。でも、もし俺が一度もそれを獲れなかったとしても、それはそれで構わないんだ。なぜなら、そうなれば俺は、世界王座を獲らずにこれをやってのけた優れた選手の一人として、錚々たる面々と肩を並べられるわけだからね。

 

俺と同レベルにいる仲間たちは、みんな世界王座を獲っている。そして俺は、言わば世界王座を獲っていない最後の一人なんだよ。どっちに転んでも、すべて順調。世界王座を獲れなかったらダメだとは考えないようにしているんだ。

(SESCOOPS)

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