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【WWE】コフィ・キングストンがロッカールームの変化を語る「もう足の引っ張り合いや新人いびりはない。みんな仲間で支え合ってる」

インタビュー

WWEのロッカールームの風景は時代によって変わり、全員がライバルとして激しく意識し合った時代もあれば、仲間として支え合う時代もありました。

例えば、前者はWWEの全盛期とされる1990年代後半から2000年代前半にかけてのAttitude Era。そして後者は今のWWEです。どちらの方がいいと思うかは人それぞれですが、コフィ・キングストンはこの変化のメリットを実感しています。

コナンとディスコ・インフェルノのPodcast番組にゲスト出演した彼は、ロッカールームの変化や現在の雰囲気がどのようなもので、それについてどう感じているかを語りました。ポジティブな内容です。

今は何もかもが全然違うよ。あなたたちの時代はクレイジーだっただろ?人のバッグにクソを入れるなんて話も聞くしね。今とはちょっとやり方が違ったんだよな。昔の人たちの武勇伝を人から聞かされるよ。今は悪質なイタズラをしたり、新人をいびったりする奴はいないね。

 

今の俺たちは、常に「全員が同じ船に乗っている」という考え方なんだ。同僚の人気が出れば出るほど、俺の人気も上がる。俺はいつも、他の奴らが必要な場所へたどり着くために自分に何ができるかを考えているし、それは必ず自分に返ってくるものだからね。

 

今の俺たちとグレイソン・ウォーラーの関係がそうだ。みんなは「なんて予想外の組み合わせなんだ」って言うけど、彼は本当に優秀で才能があるんだよ。彼を俺たちの輪に入れることで、俺たちにとっても新しい力関係が生まれるし、彼にとっても、観客に自分の実力を見せるチャンスになる。

 

NXTの連中は、ウォーラーの実力を知ってる。最高の活躍をしていたからさ。でも、NXTの視聴者はRAWやSmackDownと比べると少ない。今、彼がメインステージに立つのを見れば、彼がスターだってわかるはずだ。俺たちが彼を引き立たせるためにできることは、長い目で見れば俺たちのためにもなるし、業界のためにも、そして人々を楽しませることにも繋がるんだ。結局のところ、それが俺たちのやろうとしていることだからね。

 

俺たちは、ファンが最高の体験をして帰れるように全力を尽くしているんだ。今のWWEは、昔とは少し違う。俺はあなたたちの世代の人々がいた時代の終盤にいたけど、そこには食うか食われるかの精神、「誰よりも先に俺がのし上がる」っていう考え方や、足の引っ張り合いがあった。俺はそういう考え方を持ったことがないよ。

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(Inside The Ropes)

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