元WWEスーパースターがAEWへ移籍するハードルがかつてないほど上がっている中、トニー・カーン社長は2人の人物に興味を示しています。
彼の目線の先にいるのはキラー・クロス（カリオン・クロス）とスカーレット。2021年に2人がWWEから解雇された後、AEWは2人に接触し契約に向けた話し合いが行われました。
しかし、結局参戦は実現せず、2人はWWEへ復帰。そして再びWWEから解雇され、それでも「WWEは我々のホーム」と語る彼らは、「WWEへの気持ちが残っているのにAEWと契約するのは失礼だ」と語っています。
一方のトニーは、それでも2人への興味が薄れていません。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
彼らとは何年も話してないな。面白い存在だと思うよ。キラー・クロスのことは好きだし、いつかまた彼と話ができたら面白いだろうね。最後に話してから随分経つから、興味深いことになるはずだ。
彼の才能は素晴らしい。WWEが彼らを解雇したなんて、興味深いよね。ただ、他の団体や選手の間で何が起きているかなんて、外部からはわからないからね。だからその点については言及できないよ。
でも彼は非常に才能があるし、ダービー・アリンも彼との試合は素晴らしい経験だったと言っていた。だから、連絡を取り直す価値は間違いなくある。俺たちは自分たちの陣地に深く潜って、目の前の様々な業務に没頭しがちだ。
見ての通り、俺は一つのことに一点集中してしまうこともある。でも、どこかの時点で、彼は間違いなく検討すべきビッグネームの一人だよ。
ミロ（ルセフ）やマラカイ・ブラック（アリスター・ブラック）元WWEスーパースターの扱いに苦労した経験から、トニーは元WWEスーパースターの獲得に消極的になりました。そんな中でも獲得を希望するほど、クロスとスカーレットには魅力がある…。今後どうなるか注目です。
（Fightful）
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