プロレス界きってのビッグカップル、AJリーとCMパンク。スクリーン上の関係から実生活での結婚に至った二人ですが、交際前にはある奇妙な出来事が原因で、AJがパンクと距離を置いていた時期があったそうです。
2010年代のWWEで共演し、そこから結婚に至った2人。しかし、カップルになる前には「結婚観」という大きな障壁が存在していました。パンクは「絶対に結婚しない」とする一方で、AJは「この人と結婚するんだろうな」という直感を覚えていました。
最新のインタビューで、AJはパンクとの馴れ初めを語りました。
覚えてるよ。私たちがただの友達で、恋愛感情なんてゼロだった頃の話なんだけど……ある時レストランで話してて、彼が「俺は絶対に結婚なんてしない」って言ってたんだ。そしたら頭の中で変な声がして、「お前は私と結婚するんだよ」って聞こえたんだよね。
私は「おい、今のは誰だ? 何だよそれ?」って感じで混乱したよ。それでビビっちゃって、たぶん1年くらい彼と口をきかなかったんだよな…。
私も結婚なんてしたくなかったし、結婚という制度を信じてないんだ。今でも人には「誰かと結婚なんてするもんじゃないよ。私たちには上手くいっただけさ」って言うくらいだ。永遠に続くとも思ってないしね。人は成長するし、そのタイミングだって違うからさ。
結婚はあくまで制度だと思う。でも不思議なことに、彼に関しては「あの人はチームメイトだ。これが私のチームなんだ」って思えたんだよ。
人生の中で、このように思えるような相手と出会えるかどうかは人それぞれ。この2人の場合は最高のチームを組むに至りましたが、それほど相性が良かったということなのでしょう。
(Fightful)
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