2025年のSummerSlamで復帰したブロック・レスナー。法的問題を抱える彼の復帰には賛否が分かれました。
元WWE女性従業員がビンス・マクマホンを相手に起こした性的虐待訴訟の中で、レスナーはビンスらと一緒に性加害に加担していたことが暴露されました。これが原因で約1年半も活動停止を余儀なくされた彼は、WWE法務部のゴーサインにより復帰が実現。一方、ビンスの訴訟は今も続いています。
WWE社長のニック・カーンは、最新のインタビューでレスナーがいかに仕事がしやすい相手であるかを称賛。WWEがレスナーを迎え入れたことを「光栄」に思っているといいます。
知っての通り、彼が部屋に入ってくると、見た目もそうだし、たいてい実際もそうなんだが、「地上で最もヤバい奴」って感じがするよな。それが彼の見た目であり、彼の存在そのものだ。
それに、彼は仕事をする上で本当に素晴らしい人物だよ。扱いやすいんだ。事前に物事を伝えておきさえすれば、何の問題もない。彼が戻ってきてくれて光栄だよ。ここにいてくれて嬉しいね。
WWEは今後もレスナーをトップスターの1人として起用していく方針です。
(Fightful)
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