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「ESPNがWWEとの超大型PLE放送契約に不満」という噂は本当か?両者の本当の認識とは

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2025年のWrestlepaloozaから始まった、米スポーツメディアESPNによるWWEのPLEアメリカ国内独占配信。

期間は5年間(2025年9月~2030年)、総額は16億3000万ドル(約2400億円)の超大型契約はプロレス界屈指のものです。アメリカ国内でRAWを、アメリカ国外でPLEを配信するNetflixとの配信契約も含めると、WWEが得る利益はとんでもない規模になります。

しかし、ESPNでのPLE配信が始まった後、WWEのPLEはあまり評判がよくありません。Cronw Jewelは好評だったものの、WrestlepaloozaやSurvivor Seriesはファンから批判されることが多く、「果たしてESPNはWWEのPLEのクオリティや経済効果に満足しているのか?」という憶測が流れていました。

そんな中、元WWEライターのフレディ・プリンゼ・ジュニアが自身のPodcast番組で「ESPNは全く満足していない」と発言したことで、SNSは騒然としました。

ESPNはこの契約にかなり不満を持っているらしい。ESPNに出資しているディズニーで働いている友人と話したんだけど、彼はただこう言っていたよ。「おい、この契約で元を取らないとまずいぞ」ってね。彼曰く、「上層部はかなりピリピリしている」そうだ。

一方、Fightfulはこの発言を受けてWWEとESPNの関係者に取材し、双方から「そのような噂は聞いておらず、相手との協力関係を楽しんでいる」との反応を得ました。また、ESPN社長のバーク・マグナスは最近のインタビューで「これまでのところ絶好調だよ。来年のレッスルマニア42は我々が配信する始めてのレッスルマニアだし、期待している」と発言していたことと一致しています。

また、ESPNはWWEとの契約によりしっかりと利益を上げており、配信サービスの会員数増加や広告単価の上昇などで効果が出ています。ESPNとしても、「WWEさん、今後もよろしく!」と認識しているかもしれません。

フレディ・プリンゼ・ジュニアやビンス・ルッソーといった元WWEライター陣の過激かつ興味を惹かれる発言は何かと話題になりがちですが、その一方でDirt Sheetの報道により否定されることもしばしば。Fightfulによれば、WWE上層部は「フレディ・プリンゼのプロレス界での役割、あるいはそれ以外の活動について認識している者は誰もいない」と語っており、そもそも「眼中にない人物」であることを強調しています。

(Fightful, Sports Illstrated)

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