WWEのトップスターの一人であるセス・ロリンズは、Crown Jewelオーストラリア大会でのコーディ・ローデス戦で繰り出したコースト・トゥ・コーストで肩を負傷。その後、長期欠場に入りました。
WWE世界ヘビー級王者だった彼の離脱はWWEにとっても痛手。The Visionから追放され、タイトルも返上した今、彼はじっくりと傷を癒やし、再びリングへ上がることを目指しています。
最新のインタビューで、彼は「なぜ負傷したのか」「負傷後も続いた試合について、どう思っていたのか」などを語りました。試合中の怪我がどれほど恐ろしいものなのかがよく分かります。
コースト・トゥ・コーストの着地を失敗したんだ。少し左に体が回ってしまって、左肘を強く打ち付け、その衝撃がそのまま肩に突き抜けた。すぐに「やべえ、肩がイッたな」って分かったよ。
着地した瞬間、すぐに怪我したのが分かったよ。フォールして、彼がキックアウトした時、レフェリーに話したんだ。「マズいぞ」って。「怪我したか?」「ああ」「どれくらい酷い?」「分からない」「何か変更するか?」「ちょっと考えさせてくれ……いや、大丈夫だ」ってやり取りをしたよ。
その時点で20分近く戦ってたからアドレナリンが出ていたけど、痛みは感じていたよ。その後は、コーディを持ち上げるのがキツかった。見返してもらえば分かるけど、腕が脇にぶら下がったままなんだ。パンチやエルボーもまともに打てなかった。試合をやり遂げるのは本当に大変だったよ。
負傷箇所の痛みは、試合が進むにつれて悪化していったんだ。あんな状況で試合を続けたなんて、愚かだったのか、それとも勇気ある行動だったのか? 分からないな。その境界線はどこにあるんだろうね。とにかく俺の考えは「終わらせる」ことだけだった
今は手術から2週間が経って、回復には約6ヶ月かかる見込みだ。どうなるか見守っていくしかないね。
(Fightful)
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