ジョン・シナとゴールドバーグの引退試合で対戦相手を務めたグンターの価値は、過去最高レベルに上昇しています。
プロレス界を象徴する2人を見送っただけでなく、ネバーギブアップの男であるシナをタップアウトさせたという事実は、彼に対する凄まじい量の憎悪を生み出し、誰もが彼にブーイングしたくなる状況を生み出しました。

そんな彼は、2026年のレッスルマニア42で誰と対戦することになるのでしょうか?ここでの結果次第で、彼はWWE史上に残るヒールとして歴史に名を刻むかもしれません。
Podcast番組「Self Made Sessions」で、プロレス業界の裏事情に詳しい元WrestlePuristsのIbouが、レッスルマニア42の初期プランとして「ブロック・レスナーとブロン・ブレイカーのシングルマッチ」が予定されていたこと、そしてブレイカーがWWE成果ヘビー級王座戦線に突入した今、レスナーと対戦する可能性が最も高いのはグンターだと指摘しました。
本来であれば、2024年のレッスルマニア40でレスナーとグンターの試合が組まれる予定だったとされています。しかし、レスナーは元WWE女性従業員がビンス・マクマホンからの性的虐待被害を告発した訴訟の中で、女性への性加害に加担していたことが暴露され、WWEから離脱。ドリームマッチは夢のままで終わっていました。
しかし、レスナーが法的問題を強行突破する形でWWEへ復帰したことにより、2人のドリームマッチがついに実現する可能性が浮上。それがレッスルマニア42で実現するとなれば、最も注目される試合になるかもしれません。
また、レスナーには引退の噂もあります。グンターは2026年での引退を公言するAJスタイルズにも喧嘩を売っており、今後も「レジェンドの引退試合」での出番があるかもしれません。

(Inside The Ropes)
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