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【WWE】セス・ロリンズがサウジ公演批判に反論「アメリカにも『汚れた金』はある」 現地の劇的な文化的変化を証言

インタビュー

WWEとサウジアラビアの関係は、常に批判の対象になってきました。

サウジは人権侵害や中東の不安定な情勢などで国際的に非難されてきた歴史があります。WWEとのパートナーシップ初期は女子選手の試合ができず、その後解禁されたものの肌の露出は極限まで避ける必要があります。

誰もがWWEに好意的ではないが、WWEは最大のビジネスパートナーとして密に連携し、レッスルマニア開催まで決まっている…。SNSでは利用者の関係が批判される光景をよく見ます。

しかし、セス・ロリンズは、「サウジの体感は『汚れた金』だと言われるが、アメリカにも『汚れた金』は存在する」と最新のインタビューで反論しました。

俺たちは6年間あそこに行ってるし、6年間ずっと叩かれてるよ。ああ、もちろん言われるさ。「血塗られた金で稼いでる」ってな。ああそうかい。

 

でもな、俺たちはアメリカからも金をもらってるんだぜ。どう思う? アメリカには汚れた金はないって思うか? 冗談じゃない、いい加減にしてくれよ。

 

いいか、これだけは言わせてくれ。俺たちは6年間あそこに行ってる。正直に言うと、2019年に行った時は俺も疑ってたさ。「ああ、これはどうなんだろうな。自分の気持ちが整理できないな」ってね。

 

でも実際に行ってみると、この6年間での文化やショーに来る人々の変化は凄まじいものがあるんだ。最初に俺たちが行った時なんて、ショーに女性はいなかったからな。バックステージにも女性はいなかった。彼女たちは何もできなかったんだ。

 

でも今となっては、普通のWWEのショーと変わらない。ファンの中には地元の女性もたくさんいるんだ。

2018年に始まったWWEとサウジの関係は今後も続く可能性が高いでしょう。2026年のRoyal Rumbleもサウジ開催。何が起こるか注目です。

(Wrestling Observer)

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