【WWE】「グンターはもっとヒールらしくしろ！」ケビン・ナッシュが苦言

ジョン・シナを引退させたグンターは、今や最もブーイングを集めるトップヒール。シナ戦後のプロモも広く賞賛されています。

シナをタップアウトさせた直後のRAWでは、「あいつは負け犬のようにタップアウトした！」と言い放ち、会場中からの大ブーイングを浴びました。2026年に引退するAJスタイルズにも喧嘩を売っており、今後もレジェンドキラーとしての活躍に期待がかかります。

しかき、そんな彼のプロモに満足できないのがレジェンドレスラーのケビン・ナッシュ。自身のPodcast番組で、彼は「もっとヒールらしくしろ！」と一喝しました。

俺が思い描いていたのは、RAWでグンターが出てくるとき、完全に無感情でリングへ歩いてくる姿だった。でも彼は、どこか愛想よく振る舞っていた気がするんだけ。あれは間違いだったと思う。

俺ならこうするね。ボトムロープをくぐってリングに入り、マイクを受け取る。そしてドイツ語でプロモを行い、そのまま花道を引き揚げようとするんだ。

そこで「おっと、そうだった」と気づいたように振り返り、こう言うのさ。「ドイツ語が分からない連中のために教えてやるが、俺は今、『あの負け犬を無様にタップアウトさせてやった』と言っていたんだ」とね。

そしてマイクを投げ捨てて立ち去る。そうすれば会場は爆発したはずだ。ヒート（観客の憎悪）を買わなきゃダメだろ、もっと！

もっと上手いやり方はあったかもしれませんが、あれでも相当なブーイングを浴びていましたし、決して失敗ではないでしょう。今後も彼はブーイングを浴び続けるはずです。

（Wrestling Inc）

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