フィン・ベイラーの象徴的なペルソナ「デーモン」はファンから深く愛され、彼自身にとっても特別な存在です。しかし、WWEにおける扱いに彼が納得しているわけではないようです。
特別な試合に挑む彼の覚悟を示すペイントは、いつしか神秘性を帯び、ある意味別格の存在となっていきました。しかし、WWEの方針によってその神秘性が損なわれてしまった…と彼は考えているようです。
コーディ・ローデスのPodcast番組にゲスト出演した彼は、デーモンとWWEの扱いについて率直に語りました。
WWEに来てからは、少しややこしくなってしまったんだ。ザ・デーモンが登場する「理由」が必要になったからね。すべてがストーリーに基づいていなきゃいけないし、事前に宣伝されなきゃいけなくなった。
俺の中では、あれは単にクールな入場演出だったんだ。戦士が戦いのペイントを施して戦争に向かうように、俺を変身させるためのものだった。俺にとってはそういう意味だったんだよ。
でもWWEではこうじゃなきゃいけなかった。「何が彼をデーモンに変えさせたのか?」ってね。ボコボコにされて、打ちのめされて、限界まで追い詰められて初めて、この怪物に変身するんだと。
そうなると、素顔のフィンでは不十分だという話になってくる。ザ・デーモンしか勝てないんだとね。本来は同一人物であるはずなのに、フィンはザ・デーモンよりも「格下」の存在になってしまったんだ。
もう一つの問題は、常に事前に宣伝されていたことだ。俺はサプライズであって欲しかったんだよ。「おいマジかよ、デーモンがいるぞ」ってなって、ただ出てきて相手をぶっ飛ばす、みたいなね。
デーモンが最後に登場したのはレッスルマニア39でのエッジ戦。いつ復活するのか、そしてどのようにプレゼンテーションされるのか…。彼の納得する形での再登場に期待です。
(Fightful)
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