インターネット・レスリング・コミュニティ…通称IWCは、プロレス界でやや蔑視的な意味を持つ言葉です。
ネット上では、プロレスの楽しみ方を深く追求するあまり、時に他のファンや団体、レスラーたちに対して批判的・優越的な態度を取るファンも存在します。純粋にプロレスを楽しんでほしいと思っているレスラーたちにとって、彼らは少し厄介者。ヤング・バックスのように、はっきりと「有害」だと言い放つレスラーもいます。

CMパンクも、厄介なファンの存在を問題視しているレスラーの一人です。これまでのインタビューでも積極的に批判してきた彼は、最新のインタビューでネット上の激怒文化や「ヘイト・ウォッチング(文句を言うためにあえて視聴する行為)」についての持論を展開し、自身がいかにしてライブイベントでの奇行を通じて業界に「楽しさ」を取り戻そうとしているかを語りました。
SNS社会なんて、明らかに間違いだったとな。誰もがあらゆることに対して腹を立てている。まあ、分かったから、頼むからログアウトしてくれ……。外に出て、空気でも吸ってこいよ。
俺の地元シカゴにはマロートっていう酒があって、みんな飲んでるんだけど、これが不味いことで有名なんだ。でも、それが一種の「ネタ」になってるんだよ。「おい見ろよ、笑っちゃうほど不味いだろ?」ってな。なんでそんなもん飲んでるんだ? いい加減やめちまえよ。
自分が嫌いなものを叩くために、同志を集めて軍隊を作る必要なんてないんだ。気持ちは分かるけど、そんなことしても事態は何も良くならないからな。楽しいことに集中するべきだと思うね。
こういう「惨めさ」に対抗するために、俺はライブイベントで悪ふざけをして、ファンや仲間たちを笑わせているのさ。この前はTシャツを重ね着したけど(ケビン・ナッシュの「パンクはTシャツを着ながら試合をするな」という批判への反応だとファンの間で話題になった)、あれに深い意味なんてないんだよ。対戦相手を笑わせるためにやっただけだ。
俺はあんたたちを笑わせた。テレビ放送のないショーってのはそういう場所なんだ……。去年のマディソン・スクエア・ガーデンじゃ、俺はシャワーキャップを被って、びしょ濡れのタオル一枚で飛び出していったんだぞ?
(WrestlingNews.co)
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