AEWとフルタイム契約を結んでいながら新日本プロレスにも参戦し、IWGP US王座を保持しているジョン・モクスリーがインタビューで新日本について語りました。
新日本プロレスとAEWについて
御存知の通り、AEWはTHE ELITEを中心に旗揚げされた団体です。ELITEメンバーは新日本でも実績を残しており、特にケニー・オメガはBullet Clubの3代目リーダーとして団体の海外人気拡大に大きく貢献しました。さらに、AEWとフルタイム契約を結んでいるジョン・モクスリーとクリス・ジェリコが新日本に参戦しています。これらのことから、両団体の提携を望んでいるファンは少なくありません。
レッスルマニア14での棚橋弘至戦の後、ジェリコはバックステージで両団体の提携を望んでいることを明かしました。モクスリーはどう考えているのでしょうか?
新日本は日本の、AEWはアメリカの団体だ。ビジネスモデルも基盤も違うよ。必ずしも密な関係を築いたりする必要はないと思うし、扉が開かれているのか、閉じられているのか、網戸があるのかもわからない。ただ、俺は入口を見つけた。俺が入りたいと思うなら、何であれ通り抜けられるんだ。すべて順調だよ。
自分のやりたいことができればOKといった感じですね。
海野翔太について
2019年のG1 CLIMAXに参戦するにあたって、モクスリーはヤングライオンの海野翔太をタッグパートナー兼セコンドに指名し、”SHOOTER”と呼んで可愛がりました。海外遠征中の彼についてはどう考えているのでしょうか。
新日本のユニットに所属しているわけじゃないんだけど、毎晩タッグパートナーが必要だったんだよね。完璧にうまくいったよ。聞いた話では、彼は今イギリスにいて、充実した日々を送っているらしい。いつかビッグスターになって戻ってくることを願っているよ。俺が年老いて、それでも金が必要になった時、助けてくれるかもしれないだろ?
(Fightful)