WWEからの度重なる再契約オファーを断り続けていると報じられているThe Revival(スコット・ドーソン & ダッシュ・ワイルダー)。報道によれば、2人は報酬の払いを受けていないか、金額が極端に減額されているそうです。一体何が起きているのでしょうか?
Revivalは先日行われたPPV”Elimination Chamber”でのタッグチーム・エリミネーション・チェンバー・マッチに出場しませんでした。メインロースター昇格後、3度もタッグベルトを獲得している名チームの不在は彼らの存在をより目立たせることになりました。Fightfulの取材によれば、RevivalはWWEの計画に組み込まれていないだけでなく、家に帰ることを命じられていたそうです。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、当初の計画では、Revivalはこの試合に出場する予定だったそうです。2人のかわりにルチャ・ハウス・パーティが出場したのは、The Revivalというチームをテレビから取り除く一環だった、とも。
この話はこれだけに留まりません。Fightfulは、複数の情報筋から「2人が報酬の支払いを受けていない」もしくは「金額が極端に減らされている」状態であるという話を聞いているそうです。2人が2018年以降何度も退団を要求していることがその原因である可能性があるとのこと。
おそらく、2人は退団前のディーン・アンブローズやマット・ハーディのような位置に留まることになるようです。先日、ワイルダーは”Cash Wheeler”の商標を登録しました。退団後のリングネームになることが予想されています。
退団の時を待つ2人。ドーソンの契約は4月上旬に、ワイルダーの契約はそれから10週間後に切れます。
(Fightful, Wrestling Observer, SESCOOPS, Rajah.com)