2019年10月から始まったWWE・NXTとAEW・Dynamiteのテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。2つのプロレス番組が裏番組同士になることで生じたバチバチの争いは、レイティング上ではほとんどの週でDynamiteが勝利しており、2020年は負けなしです。
この争いは毎週のようにプロレスファンの間で話題になっていますが、「騒ぎになるほど重要なことではない」「どちらの勝ちかは重要ではなく、毎週多くの人々がプロレス番組を見ているということ自体が最も重要」という意見も見られます。当事者はどう考えているのでしょうか?NXTのトマソ・チャンパはこうコメントしています。
争いをちょっとだけ楽しくする要素だよね。競争力を引き出してるよ。
つまり、向こうには友だちがいるし、会ったことも試合をしたこともない人もいる。みんながゲームを盛り上げているのを見るのは素晴らしいことだ。誰もがそれを望んでる。みんながレイティングは重要ではないと言ってるのかどうかは知らないけど……彼らはクソ重要だって確信してるよ。
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