現在、WWEはフロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで収録した番組を放送しています。観客を入れず、必要最低限のスタッフだけが参加するという入念な新型コロナウイルス対策が講じられた体制はいつまで続くのでしょうか?
報道によれば、WWEはすでに4月4・5日のレッスルマニア36、6日のRAW、8日のNXTの内容をすでに収録しています。4月10日、SmackDownの放送日から再び生放送が再開されるという未確認情報もあります。
WWEにとっては、一刻も早く観客を入れたライブツアーを再開したいところでしょう。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているという状況、新たな感染症の感染様式がこれを許しません。
4月27日にRAWが開催される予定だったコネチカット州アンカスビルのモヘガン・サン・アリーナは、イベントの中止を発表しました。このことは、今後もWWEパフォーマンスセンターからの放送が続く可能性を示唆しています。
その一方で、5月1日のSmackDownの会場であるニューヨーク州アルバニーのタイムズ・ユニオン・センターは今もチケットの販売を継続しています。ウイルスのワクチンが開発されるのは早くても2021年内だとされており、5月までにパンデミックが収まるという確証は全くありません。5月のライブツアー開催は早すぎると見る向きもあります。
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