新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なアメリカ。世界最大手のプロレス団体であるWWEは、厳格な予防策を導入することでウイルスと戦い、スタッフと団体を守っています。
ステファニー・マクマホンがWWEの新型コロナウイルス予防策について語る
世界中で様々なイベントが中止に追い込まれている中、プロレス界最大のイベントであるWWEのレッスルマニア36は無観客で開催されることになりました。 今も毎週無観客のWWEパフォーマン...
現地時間4月4・5日に放送されるレッスルマニア36の収録は既に終わっています。しかし、ダナ・ブルックやレイ・ミステリオ、ザ・ミズ、マーフィーらは体調不良が原因で収録に参加できなかったため、ファンは彼らの健康状態を心配していました。また、一部のスタッフが感染しているという噂も流れていました。
そんな中で、ホッとする情報が。レスリング・オブザーバーによれば、今週木曜日の時点でWWE内に新型コロナウイルスの陽性反応が出た者はいないそうです。ただし、何人がテストを受けたのか、また誰がテストを受けたのか、については言及されていません。
もちろん今後も感染者が一人も出ないという確証はありませんし、今後も用心に用心を重ねていく必要があります。また、検査を受けていないスタッフの中に無症状の感染者がいる可能性も考えられます。ただ、「現時点では陽性反応者はいない」ということは、WWEならびにスタッフたちの対策はうまくいっているということなのかもしれません。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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