世界中で様々なイベントが中止に追い込まれている中、プロレス界最大のイベントであるWWEのレッスルマニア36は無観客で開催されることになりました。
今も毎週無観客のWWEパフォーマンスセンターで収録した番組を放送しているWWE。ステファニー・マクマホンが、WWEの新型コロナウイルス予防策についてバラエティ紙のインタビューの中で語りました。
レスラーであれスタッフであれ、WWEの施設を利用する者にはまず最初に広範囲に渡るテストとスクリーニングが行われます。我々の意志と協力して体温を測るんです。体温が38度を超えている場合は自動的に退出を求められます。
また、WWEスーパースター特有の問題についても語っています。彼らは常にたびに出ており、番組に出演しないレスラーが外国にプロモーションに出かけることはよくあります。
こうしたレスラーたちへの対策については、こう語っています。
国外に出た場合、または国外に出た人物と接触したり、会ったりしたことがある場合は施設への立ち入りが許可されません。当社では、可能な限りの予防措置を講じています。
厳しい対策が取られているようです。WWEスーパースターやスタッフの中に感染者が出てしまえば、番組の収録すら難しくなってしまう可能性もありますから、当然の判断なのでしょう。
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