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ジョン・モクスリーが「AEWのクリエイティブ」「WWEの優秀なプロデューサー」を語る

インタビュー

2019年4月にWWEを退団し、AEWとフルタイム契約を結んだジョン・モクスリー。WWEとは異なるスタイルで番組制作を行っているAEWでの活動は快適なようです。

Fightfulのインタビューに応じたモクスリーは、AEWのクリエイティブとWWEの優秀なプロデューサーについて語りました。

AEWのクリエイティブ

かつて、ダービー・アリンは、WWEではなくAEWとの契約を選んだ理由について、こう語っていました。

多くの人は、俺と初めて会った時点では俺のプレゼン方法がわからない。AEWは「どうプレゼンしてほしい?」というやり方だ。「これが君をプレゼンする方法だよ」というようなやり方じゃない。

AEWのクリエイティブの特徴は共同作業です。モクスリーは、この点についてこう語っています。

1人の男が全体的なアイデアを持っている。もしそれが気に入らなければ、他のアイデアを考える。そして、それをもとにみんなで作っていくんだ。自由にアイデアを出し合い、協力する。それが本当に楽しいんだよ。誰かのアイデアを気に入らなかったり、誰かのアイデアを変更したとしても、誰も怒らない。

モクスリーがWWE退団を決断した主な理由は、WWEのクリエイティブ面に対する不満でした。AEWのクリエイティブを称賛する言葉にはバイアスが掛かっているかもしれません。

しかし、WWEのクリエイティブのすべてを嫌っていたわけではないようです。

WWEの優秀なプロデューサー

インタビューの中で、モクスリーは特定のプロデューサーの名前を挙げ、彼らの仕事を絶賛しています。

ジョーイ・マーキュリー(元WWE・ROHプロデューサー。モクスリーはとはFCWでトレーナーとして働いていた時からの仲)はWWEに入団して間もない頃の俺に大きな影響を与えた人物だね。

それから、ジェイミー・ノーブル(2009年から現在までWWEのプロデューサーを務めている)は、俺が思うに、試合をまとめるのに最高の働きをするプロデューサーだよ。彼は現役のレスラーとして多くの素晴らしい試合を経験してきたから、レスラーの視点で試合を見ることができるんだ。彼は最も過小評価されている人物だと思うよ。個人的はね。

マイケル・ヘイズ(現シニア・プロデューサー)はその上にいる。彼はテレビや大舞台、生放送で何が通用するのかを見極めるつぼを心得ているんだ。何度も「俺が正しい」と思うようなことがあった。マイケルはそれを明確にしてくれて、俺が間違っていないということを何度も証明してくれたんだ。

WWEには偉大な頭脳の持ち主がたくさんいるよ。

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