2019年4月に所属団体のWWEに対してリリースを要求したものの受け入れられず、同年12月にようやく退団が実現したブロディ・リー(元ルーク・ハーパー)。現在は”The Dark Order”のリーダーとしてAEWで存在感を示しています。
Busted Open Radioに出演したリーは、AEWに入団したこと、WWEからの退団を希望した理由などについて語りました。
WWEが業界最王手の団体であることは疑いようのない事実です。多くのプロレスラーがWWEでの活躍を夢見る一方で、WWEの水に合わず、退団を希望するスーパースターもいます。その1人として、リーは退団を望んだ理由をこう説明しています。
チャンスが来ないことを知っていた。それがWWEに居たくなかった一番の理由だよ。どんなに結果を残しても、必死になっても、何を証明しても、チャンスは来なかった。選ばれし者にはなれなかったんだよ。
WWEでは、リーは中心的な人物になれませんでした。しかし、AEWではヒールユニットのリーダーとして脚光を浴びる日々が続いています。
でも、今は、自分がプロレスを得意なんだと分かったような気がしているんだ。自分がスポットにふわさしい存在なんだとしても、それを他人に証明しないといけなくなった。だから、今はプレッシャーを感じているよ。もう誰のせいにもできない。
プレッシャーがあるのは、(役割にふさわしい存在だということを)証明しなければならないからだ。心の中では、証明できると分かってる。AEWにいるのは素晴らしいことで、とても自由な感じだと思ってるよ。
また、対戦したいAEWレスラーについては……
そのリストは長くなるよ。ケニー・オメガ、ダービー・アリン、ジャングル・ボーイ、Codyかな。今は。
このことについて喋るのはクレイジーだ。「みんなと戦いたい」みたいな言い方はしたくないんだけどさ。文字通り「ロースターのほぼ全員」が俺にとっては楽しいマッチアップなんだよ。すべてがフレッシュで、とてもクールだ。中でも、ケニー・オメガは、クレイジーでトップレベルなマッチアップという点ではリストのトップにいるだろうね。
(参考: Wrestling Inc)