現在、アメリカではある黒人男性の死を発端とした大規模なデモが各地で起きています。世界中で”Black Lives Matter”の声が上がる中、ハルク・ホーガンの元妻であるリンダがこんなツイートを投稿しました。
略奪を見ていると、そのすべてがアフロ・アメリカンだ。強奪や窃盗をどのように整理するかはわからないが、彼らが声を聞いてほしいと思うのなら、礼儀正しくする必要がある。
デモ参加者の一部が暴徒化し、略奪が起きているのは事実ですが、そのすべてがアフリカン・アメリカンだ、というのは明らかに暴論です。少し調べればわかること。偏見に基づく事実誤認が起きているツイートでした。
これに対し、AEW社長のトニー・カーンは次のようにツイートしました。
ご主人と共にすべてのAEWのショーから出禁になりました。おめでとうございます。
You’ve now joined your husband in being banned from all AEW shows. Congratulations.
— Tony Khan (@TonyKhan) June 2, 2020
ハルク・ホーガンが出禁になった理由について言及されていないものの、おそらく彼の過去の差別発言が原因になっているのではないか、とFightfulは伝えています。
ハルク・ホーガン、WWEが解雇 人種差別発言のテープが流出
アメリカのプロレス団体WWEは7月24日、ハルク・ホーガン(61)を解雇したと発表した。
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