WWEスーパースターは様々な形で自身の活動を発信しています。NEW DAYのエグゼビア・ウッズのYoutubeチャンネル”UpUpDownDown“は登録者数が221万人。アスカの”KanaChanTV“は40万人を超えています。AJスタイルズはTwitchでゲーム配信等をすることがあり、当サイトでもそこでの発言を何度も紹介してきました。
選手たちがWWEの番組やYoutubeチャンネル以外の場で発信することは良いこと……だと思うのですが、こうした時代はどうやら終わりを迎える可能性があるそうです。
Wrestling Incによれば、WWEの最高責任者であるビンス・マクマホンは、選手たちに対して「サードパーティの利用中止」を通達したそうです。30日間(10月2日までの期間)でに中止しなければ、罰金・出場停止・解雇などの措置が取られるとのこと。かなり厳しい処分ですね。
あなた方の中には、当社にとって不利益な方法であなた方自身の名前や似ているキャラクターを利用してサードパーティを利用している人がいます。今後30日以内(10月2日まで)にこれらの活動を中止することを命じます。違反行為を継続した場合、WWEの裁量で、罰金・出場停止・解雇の対象になります。
「サードパーティ」が具体的に何を指しているかは不明ですが、Wrestling IncはTwitchなどが含まれていると推測しています。
「不利益な方法」……。ストーリーの裏側を話したりすることが該当するのであれば、AJのTwitchチャンネルは「不利益」に相当するかもしれません。こうした場でレスラーの本音や裏側を聞くことができるのが海外プロレスの面白さだと思っているので、ちょっと勘弁してほしいと個人的には思います。”KanaChanTV”を通してアスカのパーソナリティの魅力に気付いたファンもたくさんいるでしょうし。
マクマホンは、「WWEでの成長の次のフェーズに入るため」に必要な決断だと考えているとのことです。
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