2017年から新日本プロレスに参戦しているジェフ・コブ。アマレス仕込みのパワフルなスタイルが魅力です。クリス・ヴァン・ブリエットのYoutubeチャンネルに登場した彼は、2020年初頭にWWEと話し合いの席を設けていたことを明かしました。
コブは2019年末までROHの所属レスラーでしたが、契約が切れて以来フリーエージェントのレスラーとして活動しています。2月にはAEWに参戦し、ジョン・モクスリーとシングルマッチを行ったほか、新日本プロレスにも継続参戦しています。
非常に人気が高く、レスラーとしても評価の高いコブ。当然のようにWWEも彼との契約に興味を持ち、両者の話し合いが行われました。契約に至らなかった理由は何だったのでしょうか?コブは次のように語っています。
まだWWEに行く時だと思わなかったんだよ。あそこに行きたいと思う前にやり遂げなければならないことがいくつかあってね。
「やり遂げなければならないこと」とは?
俺はもっと東京ドームで試合をしたいんだ。絶対に。1度だけショーに出たことがあるんだけど(2019年のレッスルキングダム13)、その時はプレショーでの試合だったんだよね。あの試合も出場回数にカウントされているんだけど、メインカードに出たいんだ。NEVER無差別級6人タッグ王座のナンバーワン・コンテンダー・ガントレット・マッチに出たんだけど、試合自体は好きだよ。素晴らしいレスラーたちがベルトを狙って争っていたからね。
俺がNEVERのシングルのベルトを獲った後、後藤洋央紀、タイチ、KENTA、ウィル・オスプレイらがタイトルを手にした。今(インタビュー当時)は鷹木信悟が王者だ。全員メインカード級のレスラーだよね。名前を出したレスラーたちは優秀だから、彼らとプロレスをするのは好きだ。
あと、わがままを言うけど、IWGPヘビー級王座が欲しくないレスラーなんて存在しないんじゃないか?標準はUS王座に合わせているけどね。俺はあのタイトルに貢献できる気がする。アメリカで防衛を続けられるチャンピオンになれると思うんだ。
これからも新日本でコブの活躍を見たい!!!
(参考: eWrestling News)