中東情勢の悪化を受け、WWEが現地11月7日にサウジアラビアで開催予定のCrown Jewelについて、開催の可否を内部で協議していると報じられました。現地では空港への攻撃が発生し、アメリカ大使館も渡航上の警告を発表。選手やスタッフの安全確保が懸念されています。
WWEにとって、サウジアラビアは非常に重要なビジネスパートナーです。WWEは018年から同国との提携を続けており、2027年にはレッスルマニア43を首都リヤドで開催することも正式に発表しています。
しかし、安全を確保した上でレッスルマニア43やCrown Jewelを開催できるかは不透明なところがあります。中東では2026年2月にアメリカとイランの軍事衝突が始まり、その後も緊張が続いています。9月15日、アメリカ国務省はサウジアラビアへの渡航について、4段階中で上から2番目に厳しいレベル3の渡航警告を更新し、渡航の再検討を求めました。
10月7日には在サウジアラビアのアメリカ大使館が新たな安全警告を発表し、次のように呼びかけました。
レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、こうした事態を受け、WWE内部でもサウジアラビア大会の開催について議論が起きているそうです。
ただし、WWEはCrown Jewelの中止や延期、開催地の変更を正式に発表していません。現時点では予定通りの開催を目指しているとみられますが、今後の軍事情勢や航空便の運航状況によっては、計画の見直しを迫られる可能性があります。
2027年のレッスルマニア43にも影響か
来年のレッスルマニア43についても、情勢が悪化した場合に備えた代替案が用意されていると報じられています。また、サウジアラビア側の関係者がWWE本社を訪れ、Crown Jewelやレッスルマニア43の開催計画を協議したとの情報もあります。
(情報源: Wrestling Observer)







