現在、WWEは客席にファンのビデオ映像を表示させるコロナ時代ならではの新感覚観戦システム”ThunderDome”を導入しています。これがスタートする前までは無観客の会場で試合をしていたWWEスーパースターたちですが、現在は画面越しに多くのファンが見守る中での試合に変化しています。
この変化について、選手たちはどう考えているのでしょうか?ダナ・ブルックはこう語っています。
今は週に1,2回だけ?誰もいない会場に行くの?最初の頃は練習みたいでした。でも、「ファンはここにはいないけど、収録中のライトがついていて、周りにはカメラがあるから大丈夫」だと考えなければならなかったんです。
私は画面の前にいる人達のためにやっているんです。新規ファンを獲得しているかもしれないことも知ってます。今はファンが戻ってきたし、忠実なファンもいます。
今はバーチャルなファンがいるじゃないですか?楽しいですよ。客席にいるみんなの顔を見るのは楽しい。ワクワクします。今までとは全然違いますね。
実際に観客の熱気を感じることはないかもしれませんが、やはりアクションに対するリアクションがあるのはパフォーマーにとっては楽しいのでしょう。
(参考: SESCOOPS)
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