NXTでは怪奇派として活躍していたニッキー・クロス。メインロースター昇格後はアレクサ・ブリスとのタッグチームでWWE女子タッグ王座を2度獲得しました。
先月、彼女は「スーパーヒーロー」に生まれ変わりました。
新しいギミックはどのように生まれたのでしょうか?インタビューの中で、彼女はギミックへの思いなどを語っています。
Royal Rumbleの頃にアイデアが生まれたんです。幼い頃、私はスーパーヒーローの映画やテレビ番組からとても刺激を受け、安らぎを得ていました。彼らの活躍を見ることで現実逃避していたんです。子どもたちにインスピレーションやポジティブなメッセージを与えるようなことがしたいと私は強く思っています。残念ながら、私にはスーパーパワーはないし、空を飛ぶこともできません。でも、スーパーヒーローになるために特別な力なんか必要ないんだ、というメッセージを届けたいです。
スーパーヒーローになるために必要なのは、他人に親切にしたり気を配ったりすることや、困っている人のために立ち上がろうとする意志を持つこと。これこそが私にとってとても重要なメッセージなんですよ。人間は常に成長できる生き物なんだって。このアングルのアイデアは、「私がコスチュームを着て、何事にも挑戦する」というものです。[…]本当に興奮してるし、誇りに思ってますよ。胸元にある蝶のデザインは変身・変態の、4つの稲妻は私のひらめきの象徴です。
コスチュームはみんながコスプレできるようなものにしたくて。青や黄色のタオルを首に巻けば、ニッキー・クロスになれる。親しみやすくて、身につけたら勇気や勇敢さが湧き上がってくるようなコスチュームを作りたかったんです。
素晴らしいですね…。応援したいです。
あと、このタイミングでWWEが「アスカに蹴っ飛ばされまくるクロス」の動画を公開したので、こちらもどうぞ。